今年は、いくつもの災害が起きてしまいましたね。
天災は、いつ誰にでも起きてしまうものなので、備えるにこしたことはありませんね。
備えるにといっても、避難する場所を確認したり、避難する時に持っていくものを用意しておくのもそうですが、災害がおきた時にどうしたらいいからを学んでおくのも、備えになると思います。
今回は、私のサイトなので車にはついての備えを考えていきたいと思います。
今年は、台風や大雨などで水害がとっても多い年になりしたね。
そんなニュースを見ていると、車が水に浸かってしまっているのを見ます。
あれって、水が乾いたら普通に乗れるものなのでしょうか?
ちょっと車内を掃除したらいいもんなのでしょうか?
そこには、見えない危険が潜んでいるようですよ!
研修生
店長!
昨日の台風のニュースみました?
すごかったですねー!
車が水に浸かってしまってましたよ!
店長
見た見た!
ほんと凄かったよね。
車が簡単に飛ばされたり、重なりあったりしていたね。
怖かったね~!
研修生
僕の家は、比較的高い所にあるから心配ないですけどね。
店長
家は高い所にあって大丈夫かしれないけど、旅行とかで出かけている時に洪水に巻き込まれたり、アンダーパスを通る時に車が浸かってしまうかも知れないよ!
研修生
それもそーですね。
知らない土地に行っているときに洪水に巻き込まれたら、車が水没してしまってもおかしくありませんね。
あの、水に浸かってしまった車って、水が乾いたらまた普通に乗れるものなんですかね?
店長
それが、浸かり方によっては、そのまま乗れない事もあるんだね~!
研修生
浸かり方によって違うってことですか?
店長
そうだね。
どの部分が水に浸かったかによっては、エンジンをかけるとこによって車が壊れてしまう事もあるんだ!
研修生
それは、大変!!
どう見分ければいいですか?
店長
それなかなか見分けるのが難しいから、車が水没してしまったらどうしたらいいかをまとめてみるね。
車が水没してしまった時に対処法!
大雨や洪水などで、車が水に浸かってしまった!
ってニュースを最近よく見ますよね!
車がどこまで水に浸かったらダメになるかは、
『車は大雨などでどれぐらい水に浸かったらダメになる?火災の危険も。』
を参考にしてみてください。
車が、水に浸かってしまった後、時間が経てば水が引き車が乾いて元のように戻ります。
車内に水が浸入していれば、マットが汚れていたり、シートが汚れていたりしていると思います。
雨水や汚い水なので、結構汚れている場合が多いですね。
そして車にもよりますが、エンジンも水に浸かってしまっている場合があります。
実際、乾いた後の車を見たら、どこら辺まで水が来ていたかは、乾いた跡を見ればわかりますが、実際はもう少し上の方まで水が来ていたかも知れません。
エンジンは、頑丈な金属で構成されているため、少し浸かったぐらいで中に水が入る事はありません。
しかし、エンジンは空気を取り入れて内部で爆発させて動いています。
空気をとり入れると言う事は、入口があると言う事です。
基本的に、空気を取り入れるところは、エンジンの上部についてる事が多いのと、普段の雨などでは水が入らないように作られているので、通常使用では水は入りません。
でも、水に浸かった場合は別です。
普段は水が入らないようになっていても、水に着かれば水は浸入してしまいます。
もしくは、空気を吸い込むところに水が入って残ってしまう事も十分考えらえます。
エンジンをかけたら、そこの水をエンジンの中に吸い込んでしまいます。
それが危険!!
エンジン内部に水が浸入してしまうと、エンジンが壊れてしまいます。
後は、電気系統に水が浸入してしまっていた場合は、ショートしてしまう事も十分考えられます。
コンピューターなどの電気機器類は、車内にある場合が多いのです。
助手席や運転席に足元は、実は電装品が沢山しまってあります。
そこまで水が浸入してしまいうと、コンピューターが濡れて最悪の場合、電気を流した時にショートしてしまうこともあります。
電気系統がショートしたら、火花が散って火災に発展することもあります。
車がもえるとそう簡単には消えません。
まず全焼するでしょう。
そのことも考えたら、車内が浸かるぐらいに水位なら、エンジンは絶対にかけてはいけません。
もし、そこまでに水に浸かってしまっていたら、車がある程度乾いたあとに、レッカーで車屋さんに運んでもらい、みてもらいましょう。
決して、自己判断でエンジンをかけないようにしましょう。
車内の床が浸からいぐらいなら、エンジンをかけても問題ないと思います。
心配なようなら、エンジンをかける前に車屋さんに相談しましょうね。
車が水没しないためには。
水没してしまうと、なんかと大変です。
車生活の人だと、生活に支障をきたすことも考えられます。
そうならないためには、水没させないようにすることも大事な備えではないでしょうか。
駐車場が、平地にある方や川に近くにある方などは、大雨がふる可能性があったり台風が進路に入っていたら少しでも高い所の駐車場に移動させましょう。
でも、いざという時に駐車場に事まで考えられませんよね?
そうならない為にも、事前に大雨に備えて車を移動させられるところを考えておくのも備えだと思います。
後は、アンダーパスを通らない事です。
※アンダーパスとは、線路や道路を交差するのに、掘り下げ式になっている道路の事。
線路や道路の下をくぐって向かいまでいける道路の事をアンダーパスと言いますが、そのアンダーパスは道路がその部分だけ低くなっています。
もちろん、排水はされているので、通常の雨なら問題ありませんが、災害級の大雨になると排水が追いつかす水がたまってしまいます。
水位は運転手からはわかりづらく、危険な量に水がたまっていても気付かないことも良くあります。
そこに進入してしまうと、車が浮いてしまいタイヤが地面に接しなくなり戻れなくなります。
そのうちにエンジンが止まってしまい、どうにもならなくなります。
水にある程度浸かると、ドアにかなりの水圧がかかりドアも開きません!!
そうなると、想像つきますよね。
ほんと危険なので、大雨の時はいけると思ってもアンダーパスは走行しないようにしましょう。
まとめ。
災害大国と言われる日本なので、これからも様々天災が起こる可能性があります。
まだまだ、大型台風も来るでしょう。
そこは避けれないので、来てもいいように対策をしておくのが大切だと思います。
車も大切な資産なので、その車を守るの備えが重要です。
もしもの時に知識があるのと無いでは、全然違うと思うので、この機会にもう一度災害と車について考えてみてはどうでしょう!
本日も最後まで読んでいただきありがとございます。