今年の夏は、本当に暑かったなぁ~!
と、毎年言っている気がしますが、今年の夏は本当に暑かった!!
記録的な猛暑が続いたり、普通に酷暑なんて言葉を使っていましたね。
実は、夏が暑いと冬が寒くなるって知っていましたか?
ラニーニャ現象というもので、これは日本付近で、偏西風が弱まっているときの特徴で
この状態ですと、夏は偏西風が北に蛇行しやすく、日本付近に太平洋高気圧が居座りやすく、暑い夏となります。
そして、このままで冬になると、日本付近で偏西風は南に蛇行しやすく、寒気が南下しやすくなり、寒くなります。
ちなみに、逆はエルニーニョ現象といいます。
何となく聞いた事あると思いますが、
とっても難しい感じなので、簡単に言うと夏が暑ければ冬は寒くなる。
夏が涼しいと冬は暖冬になるという事です。
あくまでも、そうなりやすいというだけのことですけどね。
暑い夏が終わると短い秋が来てすぐに寒い冬が来ます。
冬といえば、スタッドレスタイヤですね!
今回は、もうすぐ始まるスタッドレスタイヤ販売合戦で、いつ頃買うのが安くてお得なのかを書きたいと思います。
研修生
店長!!
僕の車のスタッドレスタイヤがもう5年使ったので、そろそろ買い替えないといけないんですが、いつごろからスタッドレスタイヤが売り出されるのでしょうね?
店長
久留間くん。
スタッドレスタイヤは1年中買う事はできるんだよ。
研修生
いやいや、夏にスタッドレスタイヤを買う人はいないでしょー。
店長
それが、いるんだよねー。
北海道とか東北の人達は夏に車を買い換えたら、冬に絶対スタッドレスタイヤがいるからついでに買ったり、関東や関西でもタイヤ専門店が夏にスタッドレスタイヤ売ってますみたいな看板を出していたりするんだよね。
研修生
そうなんですか?
スタッドレスタイヤは冬にしか売ってないもんだと思ってました。
店長
一年中買えるけど、やっぱり時期によっては安い時や高い時ってあるんだよ。
安い時期に買うデメリットってものもあるから、今日はその辺を勉強してみるかな。
研修生
はい宜しくお願いします。
スタッドレスタイヤの一番安い時期とは?
今や一年中買うことの出来るスタッドレスタイヤですが、いつ買うのが一番お得なのでしょうか。
まずは、一番高くなる時期から考えて見ましょう。
そればシーズンが始まった時が一番高くなります。
雪のふる北海道や東北などの降雪地区は、11月に入ると雪が積もる可能性があるので、11月がシーズンの初めと言えるでしょう。
関東や関西でも、12月に入ると初雪が降り12月に後半になると積雪の可能性がでてくるので、そのころがシーズンの始まりですね。
その、シーズンが始まった時から、降雪地区なら11月いっぱい、非降雪地区なら年末までが一番高くなります。
同じ商品なのに高くなったり安くなったりと変な感覚ですが、スタッドレスタイヤは季節商品なので、時期に左右されてしまうんですね。
各お店もシーズンだから仕入値が高いとか、シーズン前は安く仕入れできるというわけではありません。
タイヤ屋さんも商売なので、シーズン前で値引きして利益が薄い分、シーズンに入り客寄せしなくても勝手にお客さんから買いに来てくれる時期に利益をとるという流れでシーズン中は高くなってしまうのですね。
ただ、そこも商売なので、隣の店が安いままなのに自分の店だけが値段を上げるとゆーことはあまりしません。
誰も買ってくれなくなりますからね。
なので、地域によってはシーズン前とシーズン中でも価格が変わらないってことはあります。
でも、シーズン中の方が安くなるということはないので、買うならシーズン中は避けましょう。
では、いつが安くやるのでしょう。
シーズンと言っても、地域によっても違いますが、初雪が降る少し前ぐらい降雪地区なら10月前半から10月末といったところでしょうか。
非降雪地区は11月中旬から11月末ぐらいが早期予約セールを各店実施するので、一番安く手に入ることが多いでしょう。
しかも、予約ではなく、持ち帰りならさらに○○○円引きなんてお店もよくみられます。
なので、一番安く買えるのはシーズン前の各店が予約セールをしてる時期と言えるでしょう。
ここで気を付けないといけないのが、あまり早すぎるとお店側も隣店の調査もできていないのでどれぐらいで販売したら安くなるのかを探っている状態になります。
なので、あまり早すぎる安くなりきっていない場合があるので、早期セールのチラシが毎週の様に入っている時が一番良いでしょう。
価格以外にも、何かおまけがついてくるのもこの時期ですし。
あともうひとつ注意しないといけないのが、製造年月日です。
基本的に初入荷したタイヤは、昨年売れ残ったタイヤをメーカーが保管して先に出荷してきます。
なので、何も言わないと昨年製造のタイヤをはめられる可能性があります。
タイヤメーカーは、1年違っても性能に差がないと言っていますが、それは新品時の話でどこのメーカーも一年前のタイヤと今年製造のタイヤが5年後に同じ性能か?ということは触れていません。
もしかしたら変わらないかもしれませんが、気持ち的にも新しいタイヤの方がいいと思います。
一年前のタイヤだから劇的に安いとかじゃない限り今年製造のタイヤを用意してほしいことをはっきり店員に言いましょう。
早期セールの時は、お店も側も確約がほしですし、早い時期なら融通も聞くのでたぶん了承してくれるはずです。
シーズンの後半になると、スタッドレスタイヤが必要な人の装着は既に終わり、あとは緊急の人が買いにくるぐらいになります。
その頃からお店は在庫処分セールを確実にします。
これからの季節に売れなくなるものなので、けっこう安くで販売されることもよくあります。
スタッドレスタイヤから夏タイヤに戻す時に進めてくるお店もあります。
こちらも劇的に安ければ買っても良いとおもいますが、さほどかわらなければ、必要なら次のシー前に買う方が私は良いと思います。
なぜかと言うと、
シーズン末期なので、もちろん次のシーズンでは1年前のタイヤということになります。
使い出しが1年落ちです。
先程の話じゃないですが、劇的に安いとかじゃない限り古いスタッドレスタイヤを履くのはやめた方がいいです。
次に、店員も次のシーズンのモデルチェンジを知らない!
タイヤは定期的にモデルチェンジをします。
スタッドレスタイヤの場合は3ねんから4年に一度新しく生まれ変わります。
その事を店員が知るのも夏頃が多く、2月や3月の処分セールの時はあくまでも予想にすぎません。
最新だといってシーズン末期にスタッドレスタイヤを買っても次のシーズンに新しいタイヤご発売されれば早くも旧モデルとなります。
新商品にはこだわりがない!と言っていても、そこが問題ではありません。
新商品が出れば、旧モデルは確実に価格設定が安くなります。
なので、処分セールで買った値段より、次のシーズンでは旧モデルとして新品が安く販売される事があるのです。
処分で安いと思って買ったスタッドレスタイヤが、いざ履こうとしたときには、既に旧モデルになり普通に安くで出回っていたらイヤですよね?
なので、在庫処分セールは安いとおもいますが、最新の注意が必要となります。
スタッドレスタイヤを一番安く良いものを買うのならば、シーズンより少し前のスタッドレスタイヤ予約セールを利用して、店員さんに限界まで値切った後に、今年製造のタイヤを注文するのが一番賢く安く買える方法だと思います。
地域によってセールの時期とかは違ってくるので、今年スタッドレスタイヤを買おうと思っているかたは、シーズン前の早期予約セールをしっかりチェックしてみてくださいね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。