そろそろ衣替えの季節になりました。
車のタイヤも衣替えですね。
各社、スタッドレス商戦が激しくなってきましたが、もう準備はお済みですか?
私まだです!!
持っているスタッドレスタイヤが今年もまだ使えそうなので、今年も購入はなく付け替えのみになりますねー。
作業は自分でするタイプなので、ギリギリまでは夏タイヤで頑張ります。
ただ、今年購入を考えてる方はそろそろ動き出した方が良さそうですよ。
みんながほしいタイヤから無くなってしまいますからねー。
よくみなさんが比較するのが、
高性能スタッドレスなら
ブリヂストンVSヨコハマ
お買い得スタッドレスなら
オートバックスVSイエローハット
が多い気がします。
なので、本日は
オートバックスの専売スタッドレスタイヤ
『ノーストレックN3i』と
イエローハットの専売スタッドレスタイヤ
『アイスフロンテージ』を比較してみたいと思います。
研修生
店長!
スタッドレスタイヤってホント迷ってしまいますよね!
沢山出てますし、価格もすごい差がありますし。
店長
そうだね。
沢山あるから、拘りがない人は迷ってしまうかもねー。
研修生
そうなんです。
高いスタッドレスタイヤは、いいのはわかるんですけど、やっぱり予算もありますし。
でも、安すぎるのも不安ですしねー。
店長
そうだね。
久留間くんの意見と同じ人は沢山いるだろーね。
研修生
高額な買い物なので、後悔したくないですし、迷ってしまうんですよねー。
どのメーカーのカタログやホームページをみても、同じメーカーの新旧のスタッドレスの比較しかないので、わかりにくいんですよねー。
店長
そりゃ、他社と比較したらややこしいから、どのメーカーも自社でそか比較しないよー。
研修生
でも、ユーザーからしたら他社との比較が一番知りたいと思うんですよねー!
店長
そりゃそうだね。
じゃ、久留間くんはどのタイヤを比較してほしいの?
研修生
今ぼくが気になっているのは、
オートバックスの
『ノーストレックN3i』と
イエローハットの
『アイスフロンテージ』ですね。
店長
おっ。
両方とも大手カー用品店の専売スタッドレスタイヤだね。
研修生
そうなんです。
どっちも折り込みチラシに大きく載ってるし、どっちがいいのかきになりますよねー。
店長
よし!
それじゃ今日はそのふたつを私なりに比較してみよう。
研修生
店長!
よろしくお願いします!
『ノーストレックN3i』とは。
大手カー用品店といえば、オートバックスが一番に思い浮かぶ人も多いはず。
日本では、とっても有名になりましたね。
通常店舗の、オートバックスと
大型店舗の スーパーオートバックスがありますが、基本的には扱っている商品は同じです。
今では、自社でカスタマイズした中古車も販売するどの、トータルカー用品店となりました。
店舗数も全国で603店舗(2018年3月31日現在)
と全国に拡大し続けています。
そのオートバックスで、専売スタッドレスとして販売されているのが、この
『ノーストレックN3i』です。
(画像引用元、https://www.autobacs.com/static_html/spg/n3i/top.html)
『ノーストレックN3i』についての詳しい説明は
【オートバックスのスタッドレス『ノーストレックN3i』とはどんなタイヤ?性能は?】
で紹介しているので、参考にしてください。
簡単に説明すると
オートバックスの専売スタッドレスタイヤとして、住友ゴム(ダンロップやファルケンの会社)が製造している日本製のタイヤ。
発売は、2015年で、今年で4シーズン目を迎えるスタッドレスタイヤ。
よく折り込みチラシに、ホイールとセットで掲載されているお買い得タイヤ。
『アイスフロンテージ』とは。
カー用品店で、オートバックスに並んで有名なのがイエローハットですね。
黄色い帽子でお馴染みの店舗ですが
店舗数は、国内外合わせて708店舗(2018年3月31日現在)
と、意外や意外!
オートバックスよりも店舗数は多いんですね。
店舗の規模としては、オートバックスよりもやや小さめな店舗が多いですね。
少し前までは、タイヤに特化したテレビCMをながしていましたので、タイヤに力を入れているのはよくわかります。
そのイエローハットの専売スタッドレスタイヤとして販売されているのが
『アイスフロンテージ』です。
(画像引用元http://www.yellowhat.jp/product/tire/icefrontage/)
『アイスフロンテージ』についての詳しい説明は
【イエローハット専売スタッドレス『アイスフロンテージ』ってどんなタイヤ?】
で紹介していますので参考にしてください。
簡単に説明すると
イエローハットの専売スタッドレスタイヤとして、トーヨータイヤの東洋ゴム工業が技術提供して製造してるタイヤです。
製造は、マレーシアで
販売は2017年なんで今年で2シーズン目になります。
こちらもよく折り込みチラシで、ホイールとセットで販売されている目玉商品ですね。
『ノーストレックN3i』と『アイスフロンテージ』はどちらの性能が良い?
この比較は実に難しいのですし、実際に比較したデータがあるわけではないので、あくまでも私個人の意見になってしまいますので、ご了承くださいね。
正直な事を言いますと、あまり大きな大差はないと思います。
もし価格が同じと仮定するなら、
・日本製。
・オートバックス専売スタッドレス。
・ダンロップの住友ゴムが製造。
・旧ウインターマックスのゴムを使用。
・左右対象パタン。
・全23サイズ
・2015年発売。
・使用年数目安3年。
・チラシ掲載目玉商品。
・マレーシア製。
・イエローハット専売スタッドレス。
・トーヨータイヤと洋ゴムが技術提供。
・左右対称パタン。
・全13サイズ。
・2017年発売。
・使用年数目安3年。
・チラシ掲載目玉商品。
基本的には大きな差はありませんが、
日本製と、マレーシア製。
ダンロップ製と、トーヨータイヤ製。
この二つが気になり所ではないでしょうか。
性能としては、ダンロップの旧ウインターマックスのゴムを使用している『ノーストレックN3i』の方が
氷上性能はよいと考えていいと思います。
タイヤパタンが同じようなデザインをしているので雪上では、大差がないでしょう。
使用年数の目安はどちらも3年ですが、
保管の環境や使用する環境によっても大きく変わってきますので、
劣化が早い状況なら、3年を待たずに性能低下により、スタッドレスタイヤとして使用できなくなるかもしれません。
どちらのタイヤも劣化すると、性能が極端に下がると思います。
価格は、『アイスフロンテージ』の方が少し安く出ていることが多いですね。
どちらも折り込みチラシにホイールとセットでされる目玉商品に使われます。
店員さんは、どちらの店舗もあまりおススメする感じはなく、他社(ブリヂストンやヨコハマ)をおススメしてきます。
そりゃ高いのでいいですよね。
ただ、雪や氷の上で滑りにくく、長い間使えるスタッドレスタイヤを探している方は、
価格は倍以上しますが、ブリヂストンやヨコハマのスタッドレスタイヤを私もおススメします。
この『ノーストレックN3i』や『アイスフロンテージ』は
そこと比べるタイヤではないので・・・。
結論。
私の個人的な見解としては、
『ノーストレックN3i』と『アイスフロンテージ』を比べた結果
価格が合うなら
『ノーストレックN3i』で
少しでも安くなら
『アイスフロンテージ』でいいと思います。
製造元や、作り方等を参考に、私なりに考えた結果なので、性能を保証するものではありません。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。