皆さんのタイヤは、正常ですか??
タイヤのトラブルって嫌ですよね??
それが、もうすぐ交換しないといけないタイヤが、パンク等のトラブルに合って交換しないといけなくなった場合は、諦めが着いていい機会だし・・・
ってなるんですが、それが新車の時や新しいタイヤに交換したばかりの時にトラブルが起きてしまうと
『なんでなん!!タイヤって保証ないの??(怒)』ってなってしまいますよね??
そんなわけで、今回はタイヤの保証についてお話しましょう。
店長
久留間くん、君はタイヤのトラブルにあったことはないの??
研修生
店長!
ありますよ~!!
タイヤがパンクしたんですが、パンク修理できない角の部分だったので、なくなくタイヤ2本交換しました。
(その時の記事がこちら)
店長
そーいえばそんなことあったね。
泣く泣く2本交換してた。ふふふ。
研修生
笑ってます??
店長
そんなことないよ。
でも事故しなくてよかったじゃん!
研修生
前もそんなこと言ってましたね。
交換する方からしたら、たまったもんじゃないですよ。
パンクする原因のものを落としたヒト探して、交換代金を返してほしいぐらいです。
タイヤって保証ないんですかね??
店長
タイヤに保証??
それよく聞かれるね!
新品に交換したばかりのタイヤがパンクしたのを、どーしてくれるんだって!
研修生
わかりますその気持ち!
新品の時にパンクとかすると保証してほしいって思っちゃいますよね!
その辺どうなんですか?
店長
それじゃ、今日はタイヤの保証について話してみよう。
乗用車のタイヤには保証があるのか?
先に答えを言ってしまうと、基本的に保証はありません。
基本的にはです。
タイヤは消耗品になります。
消耗するものなので、人により消耗の早さも違えば使い方だって違うので、保証してられないってのが現実です。
新車で買った車に着いているタイヤも同様に保証はありません。
取り扱い説明書や、保証書なんかにも掲載されていると思いますが、消耗品には保証がついていません。
タイヤに保証が付いているなら、ドリフトを楽しむ若者や営業で1日にかなりの距離を走る人が得をしてしまいます。
・パンク修理できずタイヤ交換になった。
・1年でひび割れが出てきた。
・縁石にぶつけてタイヤがえぐれた。
など、タイヤのトラブルはいつ起こるかわかりません。
タイヤを交換したばかりであったり、新車を購入したばかりだと、保証でなんとかしてほしいと誰しもが思うところですが、あくまでも消耗品なので、保証はききません。
それは、カーメーカーの保証でもタイヤは入っていませんし、タイヤを買ったお店でも保証はありません。
タイヤ屋さんによったら、タイヤとホイールを同時に購入した場合に、盗難保証が付いてくるというお店はみたことがあります。
でも、それはあくまでも盗難保証なんで、ある一定の条件の中で盗難された場合に、保証で同じものが返ってくるというものでした。
なのでパンクをしたり、ひび割れてきたなんて時は、保証対象にならないのです。
タイヤを交換した帰りに、パンクする場合もあります。
縁石にぶつけてしまう事もあります。
でもそれは、いつ起こるか分からないトラブルなので、運としか言いようがないんですね。
ヒビ割れが早いのも、タイヤを交換して1カ月とかなら何らかの対応はしてくれるかと思いますが、1年以上経過している場合などは、保管状況やタイヤの質、空気圧管理なんかによっては可能性があるのでこれも対象外になってしまいます。
※タイヤ専門店には、保証ではありませんが、パンク修理が1年間無料とか、タイヤを交換するまで無料のようなサービスをしてるお店はあります。
例外的にタイヤの保証があり場合がある?
先ほど言った基本的タイヤは保証がない!というのは、ごく稀に例外があるってことなんです。
それは、中古車の場合タイヤにも保証が付いている場合があるのです。
タイヤの保証と言うと少し意味合いが変わってきますが、パンク保証を付けている中古車販売店はあります。
私が知っている中だと、車買い取りで有名な『ガリバー』にはパンクを保証してくれる物がありました。
(全店かはわかりませんが)
パンクを保証なんですが、パンクしてしまい修理できる場合はパンク修理を無料でしてくれる保証です。
しかし!
それだけでなく、パンクしてしまって修理ができないので交換が必要って場合は、上限金額はありますがタイヤ交換を無償でしてくれるのです!!!
これはすごい!
タイヤの保証と言ってもいいサービスですね!!
タイヤが不良品の場合でも保証はない?
基本的に新品タイヤの不良品は出回らない事が多いです。
(中古はもちろん不良品があります)
日本のタイヤなら厳しい検査に通ったタイヤだけが市場に出てきます。
海外の激安タイヤならもしかしたら不良品はあり得るかも知れませんが、激安タイヤに保証も何もありせん。
日本メーカーのタイヤでも、稀にリコールはあります。
それは、ヨコハマやブリヂストンと言った有名メーカーでもリコールは存在します。
製造上の不具合が後から発覚する場合があるんですね。
そのリコールの対象になれば無償交換してくれます。
それが、交換しないといけないぐらい減っていても新品に交換してくれます。
それがリコールなのですから。
後は、リコールにはなってないが不良品ではないか?
という場合は、タイヤを検査に出すこともできます。
日本には『一般社団法人 日本自動車タイヤ協会(略称)ジャトマ、JATMA』というところがあります。
ここは、タイヤメーカーがしている協会ではなく、一般社団法人なので日本のタイヤならどこでも検査してくれます。
ここにタイヤを送り検査をしてもらうと、検査結果が送られてきます。
そして、仮に不良品と判断されれば、メーカーに新しいタイヤに交換してもらえます。
ここは、一般の方の検査は受け付けていないので、どこかのタイヤ屋さんに依頼いて出してもらうしかありません。
バーストしたタイヤでもパンクしたタイヤでも、検査してくれます。
そのバーストがタイヤの不良品が原因で起こったと思えるなら検査に出してもいいかも知れませんね。
しかし、検査に出して不良品判定が出た事はほぼないそうですよ。
しかも、不良品でなかった場合は、検査料はお客さん持ちになるので注意してください。
私が知っている中では、不良品ではありませんが、
・ひび割れが以上に早い。
という理由で、タイヤメーカーが無償交換しているのを見たことはあります。
タイヤメーカーとしても、何か不具合があったのだと思いますが、リコールにはせず言ってこらえた人にのみ交換対応すると言ったスタイルです。
カーメーカーでも、よく見られますがいわゆる
『言ったもん勝ち』
ってやつですね。
タイヤの場合は、試験は繰り返ししていますが代表的な車でのみ実験しているので、車種との相性で異常に早く減ってしまうことなどもあります。
その場合は、言ってきた方のみ新しいタイヤに交換する場合があります。
そのような対象になるタイヤは、決まってすぐにモデルチェンジします。
・このタイヤ最近買ったばかりなのに異常に早く減ってしまった。
・前は普通だったのに、タイヤを替えてから変な減り方をする。
・国産タイヤなのにすぐにヒビ割れた。
などがあれば、ダメ元で一度タイヤを購入した店舗に相談してもいいかもしれませんね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。