ろそろ冬本番になる地域もあると思いますが、バッテリーは点検しましたか?
バッテリーの点検?
と思った方もおられるでしょうが、
寒くなると、バッテリーがあがりやすい!
と聞いたこともあると思います。
何て言ったって、冬場のロードサービスの出動件数で一番多い理由がことバッテリーあがりなのです。
(JAF調べて)
まぁ、バッテリー以外の部分が昔より進化して壊れにくくなったってこともあるんでしょうが・・。
しかし、車のバッテリーって意外と高いんです。
カー用品点等に行ってみたことがある方も多いと思いますが、軽自動車のバッテリーでも5000円ぐらいから10000円以上と高くしかも安い物と高い物で大きく差が出ています。
車に慣れていない人は、バッテリーの交換って大がかりな作業に思えるかも知れませんが、方法を知ると意外と簡単なんですよ。
しかも、インターネットで買った方が、断然安い!!
店舗で買うよりも半額以下で買えることも・・・。
今回は、車のバッテリーをネットで買ったらどうなるのか。
買う時の注意点などについてまとめたいと思います。
研修生
店長!!
この前、店長の車が壊れた時にバッテリーも一緒に交換したんですか??
店長
壊れたって・・・。
久留間くんは、ぐさっとくることをさらっと言うね!!
研修生
そうですか??
発電機である、オルタネーターが壊れたって言っていたので、バッテリーも交換したのかなと思いまして。
店長
オルタネーターが壊れた件ね。
その時に記事は、こちらの
『50エスティマ、3.5LのV6エンジンは、オルタネーター交換も大変だった。』
から確認してください。
店長
バッテリーも交換したよ。
今回は、オルタネーターが壊れた事によるエンストだったので、バッテリーは充電したらまだ使えそうだったんだけど、
もうすぐ3年経つバッテリーだったし、もうすぐ冬になるから念のため新しいバッテリーに交換しといたんだ。
研修生
そうだったんですね。
バッテリーって意外と高いじゃないですか~?!
あがってしまったら仕方ないけど、あがらないと交換のタイミングって難しいですよね?
店長
そうだね。
最近のバッテリーは良くなっているから、弱ってきた症状が出にくくて、弱っている事に気付きにくくなっているんだよね。
研修生
そーみたいですね。
僕の知り合いも、昨日まで元気に動いていたのに、次の日に突然エンジンがかからなかったって事があってみたいです。
店長
そうそう、それよく聞くよね。
バッテリーの突然死ってやつだね。
僕もそうなるのが嫌で新しいバッテリーに交換したんだ。
研修生
どこで交換したんですか?
ってゆーか、どこで交換するのが安いんですかね?
店長
僕は、オルタネーターが壊れた時に修理してもらったショップでついでに交換してもらったんだ。
知り合いだからバッテリーも特別割引してくれたからさぁ。
でも、バッテリーに関してはインターネットで買うのが一番安いと思うよ。
研修生
やっぱり今はインターネットが一番なんですね。
インターネットで買う時はどのような事に注意したらいいんですかね??
店長
それじゃ今回は、バッテリーについて詳しく解説してみよう。
バッテリーが安いのはインターネット??
車を動かすのに絶対に必要なのが、カーバッテリーですね。
エンジンをかけるときに、沢山の電気を使ってエンジンを始動させます。
その時に、バッテリーの電気を使うんですね。
車が大きいほど多くの電気を使うので、大きなバッテリーが必要になります。
この辺りは、家の乾電池と同じですね。
大きな物を動かすのには、大きな乾電池か、多くに乾電池が必要になります。
そして、同じ大きさの電池でも値段が違えば持ちも違ってきたりします。
その辺りも、車のバッテリーと同じなのです。
でも、大きさが大きなカーバッテリーは、とっても高額になります。
最近の車に標準でついてる、アイドリングストップ機能があれば何度も何度もエンジン始動を繰り返すので、耐久性の良いバッテリーが必要になってきます。
カー用品店でバッテリーを買うと意外と高いんです。
車の部品を自分で取り付けない方が多いと思いますが、
そーいった方々は、バッテリーなどのカー用品はお店で買って取り付けてもらう物と思っていますよね?
なので、インターネットで価格を調べないことも多く、お店にあるものの中から、店員さんのオススメを買って取り付けてもらう事も多いでしょう。
でも、カー用品店からするとバッテリーはかなりの高利益商品なのです。
消耗品ですからね。
交換が必要な時期が来れば、勝手に売れていきます。
安易に値引きしなくても、高くで買ってくれるのです。
カー用品店からしたら、バッテリーは『おいしい』商品なんですね。
しかし!!
時代は変わりつつあります。
インターネットでバッテリーを買う人が増えているんです。
最近では、なんでもインターネットで買える時代ですよね。
カーバッテリーも例外ではありません。
今までカーバッテリーを交換したくても
インターネットで買うとデメリットが多かったんですよね。
・取り付け方がわからない。
・廃バッテリーの処分に困る。
・どれがいいかわからない。
それが、今ではインターネットで買ったら
・取り付け方もネットで簡単にわかる。
・廃バッテリーも込みで注文できる。
・比較もネットで調べれば分かる。
とインターネット社会になってきているので、今までカー用品店かカーディーラー任せになっていたものが、自分でやってみる!にわかってきたんですね。
バッテリーの交換は、要領と注意しないといけない事さえわかっていたら、結構簡単なんですね。
(少し重たいですが・・・。)
インターネットなら廃バッテリーの回収も無料でしてくれるお店が増えてきています。
送られてきた新品バッテリーの箱に廃バッテリーを入れて送るだけ。
送り状も同梱されていて、とっても親切ですよね。
しかし、なぜ使わなくなった廃バッテリー送料を無料にしてまで引き取るのでしょうか?
価格が安いのに送料も処分代も無料にしたら損なのでは?
と思う方も多いかも知れませんが、実は廃バッテリーは高値で売れるのです。
バッテリーとしてではなく、中に入ってる鉛ぼ板が高値で売れるからなんですね。
稀に店舗などでバッテリー処分代をとっている店舗がありますが、2重で利益が発生してるので、なんか損した気分になったりしますよね。
インターネットでバッテリーを買う時に注意点。
ではインターネットでバッテリーを買う時は、どのような事に注意をしたらいいのでしょう。
まずは、自分の車のバッテリーびサイズを確認しましょう。
バッテリーのサイズは、車の取扱説明書かバッテリー上部に記載されています。
バッテリーを固定している金具で隠れてしまっている場合もあるので、よく探してみてください。
バッテリーのサイズの見方については
『カーバッテリーのサイズの見方と、選び方。間違うと大変な事になることも。』
に詳しく書いていますので参考にしてください。
サイズがわかれば、後は検索するだけですね。
楽天やアマゾンの検索窓で、
「バッテリーB19L」のように打ち込めば沢山出てきます。
(楽天のページに飛びます)
このパンソニックの『カオス』というバッテリーは、カー用品店では10000円~12000円ぐらいで販売されている商品ですね。
しかも、廃バッテリーを回収してほしい時は、希望するのボタンをクリックするだけで、無料で回収してくれる送り状が同梱されていて、
送られてきたバッテリーの箱に廃バッテリーを入れて送り返すだけでOK!
※バッテリーは、地域の電池の回収では出せません。
アイドリングストップ車の場合も同じで
「バッテリーM-42」と打ち込めば沢山出てきます。
(楽天のページに飛びます)
このバッテリーは、業界では有名なGSユアサのバッテリーです。
カー用品店では、15000円前後で販売されている商品ですね。
通常バッテリーに比べると、アイドリングストップ車用のバッテリーは割高になりますが、店舗と比べるとやはりインターネットの方が断然安いですよね。
ただ、バッテリーに関しては安いからと言って、旧商品や型落ち品を買うのはオススメできません。
バッテリーは、使用しなくても徐々に劣化してきます。
製造から時間が経つと寿命に影響が出るので、明らかに時間が経っているのがわかる旧商品は安くても買わないようにしましょう。
どのショップもサイズ間違いの返品交換は受け付けてくれないので、サイズの確認は確実に行ってください。
バッテリーの取り付け方。
商品が届いたら、後は車に取り付けるのみですね。
バッテリーの取り付け方については
『カーバッテリーの交換の仕方。簡単だけど間違うと危険!確実に作業する方法とは。』
で詳しく説明してるので、参考にしてください。
まとめ。
カーバッテリーは、大きくなれば値段も高く痛い出費になります。
でも、バッテリーがないと走ることはできません。
同じ商品なら安いところで買いたいですよね?
でも、カーショップやカーディーラーでは、タイヤや車体のように価格を調べて他店より安く販売という売り方をしていません。
しかも、タイヤや車体のように値切って交渉してバッテリーを買う人も少ないでしょう。
(中にはおられますが・・)
なので、高利益でも他店に対抗して値引きをすることなく販売する方法が、成り立っているんですね。
でも消費者としては、できるだけ安く買いたいもの。
そうなれば、インターネットしかないのかもしれません。
大きなバッテリーなら1万円以上安く買えるので、とってもお得だと思います。
自分で作業をしないといけないと言う事はありますが、理解すれば意外と簡単な作業なんです。
バッテリー交換って。
でもやり方を間違うと危険でもあるので、自身で作業するときはしっかり理解したうえで作業するようにしてください。
自分でする場合は、自己責任になりますの・・・。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。