タイヤ専門店の元店長がおススメする、後悔しないタイヤ選びとカーライフサポート

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最適なタイヤの保管方法とは?減圧保管のメリットと危険性!

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先日の記事で、タイヤ保管の仕方について勉強した久留間くんでしたが、お客様にタイヤの減圧を依頼されたみたいです。

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研修生

店長~!!
お客さんに、外したスタッドレスタイヤの空気圧を減らすように言われたんですが、なんでなんでしょう?
その方がいいんですか?

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店長

久留間くん、タイヤの減圧保管の事だね?!
そう、タイヤは空気圧を減らして保管する方がタイヤにはいいんだよ!
ただ、注意が必用だけどね。

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研修生

そーだったんですね?!
知らなかった・・・。

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店長

タイヤは、ふだんは重たい車を支えるために設定された空気圧を入れる必用があるけど、車から外しているタイヤにそれだけの空気圧を入れると、タイヤにかかる負荷が大きいんだよ!

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店長

だから減圧してストレスを軽減してあげるのが、タイヤには優しく傷みにくい!
すなわち長持ちするってこと!

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研修生

なるほど。
それじゃー、空気を全部抜いちゃいますねーー!

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店長

ダメダメ!!
減圧するときに空気を全部抜いちゃダメなんだよ!

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研修生

えっ?!
全部抜いた方が、一番ストレスなくないっすか?

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店長

それはそーなんだけど、次に出てくる問題は、タイヤの変形なんだよ!
特にスタッドレスタイヤは、長くてだいたい4月~12月ぐらいまでは保管してるよね?
7ヶ月~8ヶ月ぐらいは使わず保管してるので、特に積み上げた一番下のタイヤは残り3本分のタイヤとホイールの重さをずっと支えてるんだよ!
そーしたら、タイヤのなかに入っているワイヤー類が変形して、次に使うと時に使えなくなっちゃうんだよ!

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研修生

変形?!
よく考えたらそーですよね!
タイヤ潰れちゃいますね!
では、どれぐらい空気を抜いたらいいんですか?

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店長


そーだね、理想は標準空気圧の半分ぐらいが理想かな!
標準空気圧は、日本車の場合運転席を開けた所にステッカーが貼ってあるよ!

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研修生

いつもの空気圧の半分ですね!
それなら覚えやすいです!

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店長

ただ、注意しないといけないのは、保管中も空気は徐々に抜けてしまうので、次のシーズンが来たときにそのまま装着していまうと空気圧が低すぎて、それはそれでタイヤを傷めてしまうので、必ず装着前に空気を補充する必用があるからね。

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研修生

そっかー!
空気圧不足の走行はタイヤを傷めるだけでなく、危険ですもんね!

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店長

そーだね。
お店にタイヤの付け替えを依頼されてる方は、お店の人が必ず空気圧の調整してくれてるので、心配ないけど、自分で付け替えをしてる人は注意が必用だね!
では、減圧保管について、詳しく説明するね!


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タイヤの最適な保管方法とは?

スタッドレスタイヤを冬場使用している人は、夏タイヤとスタッドレスタイヤのどちらかが常に家にある状態ですね。
その方逹の為に、タイヤの適正保管について解説します。

まずはタイヤを保管する前に洗う。

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これは、保管の方法とは違いますが、重要です。
夏タイヤを保管する時よりも、スタッドレスタイヤを保管する時の方が、しっかり洗う必要があります。
これは、ただ単にキレイ好きってことではなく、冬場は凍結防止剤を道路に撒いてます。
橋の上なんかに白い袋が積み上げたのを見たことありませんか?
これが、凍結防止剤です。
塩素系の物質を道路に撒くことで路面凍結をしにくくしています。

この塩素系の物質は、塩素でできているので、人体にも悪影響を与えますが、タイヤやホイール・ましてや車のボディに悪影響を与えてしまいます。

鉄ホイールは鉄で出来ているので錆を早めてしまいますし、アルミホイールは塗装面を腐食させてしまいます。
なので、タイヤとホイールを長もちさせるのには、まずはタイヤとホイールを洗いましょう。

この時に、ホイールは洗剤で綺麗に洗ってもらっていいのですが、タイヤは洗剤でごしごしする必要はありません。
あまりやりすぎると、必要な油分まで洗い落としてしまいますので、逆効果になってしまいます。
タイヤワックスなども塗る必要はありません。

洗えたら、しっかり乾燥させましょう!!
水分を残したまま袋に入れて密閉し数か月保管すると確実にカビが生えます。

そうしたら次は、タイヤ空気圧の減圧です。

タイヤの減圧でタイヤ長持ちでも、危険になることも。

保管時にタイヤの空気圧を減らす減圧保管は、タイヤの事を考えると、した方が良い保管方法です。
タイヤは、1トン以上の重たい車をいわば空気だけで支えています。
なので空気圧が車の重さや用途によって設定されていますが、外したタイヤにそこまでの空気圧を入れる必要はありません。
必要ないどころか、タイヤには常に負荷がかかっている状態になっています。
膨らもうとする力が強く、それにより劣化を早めたり、ワイヤーに負担をかけて傷みやすくなります。
なので、タイヤを長持ちさせる為にもタイヤの減圧保管はタイヤに優しいと言えるでしょう。

自宅にエアーゲージがあればベストなんですが、なかなか持っている方も少ないのかなと。
ならば、極力タイヤ屋さんかガソリンスタンドにでも依頼しましょう。
タイヤに空気を入れる入り口にゴムのバルブがついていますが、そのキャップを開けて中にあるバルブコア(通称ムシ)を押して空気を抜くことができますが、これはあまりお勧めできません。

なぜかと言うと、減圧するタイヤの空気圧も4本均等にしていることが重要です。
これは、次の冬スタッドレスタイヤをもう一度装着するときに、1本だけ空気圧が下がっていればパンクの早期発見ができるからです。
減圧した空気圧がバラバラだと減っているのか、元々減らし過ぎたのかわからず、そのまま空気を足して走行しているとパンクしていたなんてことになれば大変です。

なので減圧空気圧は一定にしておきましょう。
目安は、標準空気圧の半分です。
ピッタリ半分にする必要はありまあせんが、それぐらいがちょうどいいと思います。
標準空気圧は、国産車の場合殆どが、運転席のドアを開けたところの淵にステッカーで貼ってあります。
外車の場合は、いろいろでココ!とは言えませんが、ドアを開けたところにステッカーが貼ってある車種もありますが、給油口や取扱説明書にしか書いていない車種もあるので、一度確認してみてください。

※減圧空気圧の設定は、標準空気の半分と言いましたが、100kpa以下になるのなら100kpaにしておきましょう。

あまり空気圧を下げ過ぎた状態で保管すると、4本積み上げた重量で特に一番下のタイヤが変形する危険性があります。
一度変形したタイヤは、元に戻すことはできません。
最悪の場合、安定して走れず交換が必要になることも・・・。
なので、減圧は標準空気圧の半分がベストなんですね。

それと、減圧した場合は必ず空気を補充してから車に装着しましょう。

減圧したまま装着して、空気を補充してもらいにお店まで行くとなると、実際必要な空気圧がなくタイヤがへしゃげたまま重たい車を支え、走行すると最悪の場合タイヤのワイヤーを痛めてしまう可能性があります。
タイヤのへこみ具合で走行可能かが判断できない場合は、先に空気を入れに行ってから付け替えするようにしましょう。

タイヤの減圧が終われば、あとは適正保管をするだけです。
適正保管に関しては、以前紹介した こちら にありますので参考にしてみてください。

タイヤを保管するときの置き方にもメリットとデメリットがあります。それはこちらへ。

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