タイヤ専門店の元店長がおススメする、後悔しないタイヤ選びとカーライフサポート

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スタッドレスタイヤ関連 タイヤ豆知識 道路交通法

注意】スタッドレスはスピードが出せない?高速走行に弱いタイヤだった。

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近年、スタッドレスタイヤの性能は、ぐんぐん上がってきています。
一昔前の、スタッドレスタイヤはふにゃふにゃして乗りにくく、走行音もうるさく乗ってられない。

なんて事は無くなってきましたね。

ほんと進化したと思います。

でも乗りやすくなったとはいえ、スタッドレスはスタッドレスです。

スタッドレスは、夏タイヤと違いあまりスピードが出せないようになっています。

本日は、スタッドレスタイヤとスピードの関係についてお話しましょう。

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店長

久留間くん、スタッドレスタイヤはあまりスピードを出さない方がいいって知ってるかい?

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研修生

えぇ~?!
そうなんですか?
夏タイヤみたいに、雪や凍結がなかったら拘束もビュンビュン走れると思っていました。

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店長

いや、高速道路も走れるよ。
でも夏タイヤみたいには走れないってことなんだよ。

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研修生

夏タイヤみたいに走れないんですか?

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店長

まぁ走れなくもないんだけど、走ったら危険になる事もあるんで注意が必要ってこと。

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研修生

軟らかいタイヤですものね~!
なんとなくはそんな気がきます。
具体的には、どのようなことに気を付けたらいいんですか?

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店長

そうだね、基本は夏タイヤも同じなんだけど、安全走行をするってことかな。

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研修生

えぇ~っと、わかりずらいです。

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店長

そう??
それじゃもう少し詳しく解説してみるね。

スタッドレスタイヤの最高速度は夏タイヤよりも劣る?


タイヤには、どれぐらいのスピードまで耐えられるかという能力を指数で表しています。

自動車用タイヤのサイズの見方については
『タイヤサイズを変えると車検に通らない?正しいタイヤ選びとは。』
こちらを参考にしてください。

夏タイヤの場合は、速度記号は、サイズやタイヤの種類によって変わります。
でも、日本車で走れる限界はどれも超えている物ばかりです。

軽自動車や、コンパクトカーに取り付けるサイズでも速度記号『S』以上なので、180km/hまでは出せると言う事でタイヤの限界より先に車の限界がきます。

普通車サイズも同様に一番高い物で、300km/hまで出せる物も存在します。
そこまで速度出せないですね。

そもそも、日本の道路では、そこまでは出してはいけません。

あくまでもタイヤの限界がその速度までという事です。

ではスタッドレスタイヤはどうでしょうか?

スタッドレスタイヤは、どのメーカーでもどのサイズでも速度記号は『Q』になっています。
すなわち、最高速度は160km/hまでということになります。

軽自動車なら、車の最高速度を超えているのでそこまで出すことはありませんが、普通車なら車自体は180km/hまで出るので場合によったらタイヤの限界を超えてしまうという事です。

スタッドレスタイヤは、軟らかく作られている関係で、そこまでのスピードに耐えられなくなっているんですね。

スタッドレスタイヤは、160km/hまでなら出せる?

160km/hまでなら出せるか出せないかと言われれば、出せます。
最近のスタッドレスタイヤは、性能も良くなっているので速度を上げてもあまり違和感が無くなってきているのも事実です。

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でもそこは軟らかいスタッドレスなので、あまり速度を出しすぎると危険な事もあります。

ただでさえ夏タイヤと比べて、ブレーキング能力や走行安定性が劣るスタッドレスなので、高速走行をしていていざという時にちゃんとタイヤが言う事を聞いてくれるかはわかりません。
軟らかく溝の深いスタッドレスは、制動距離も長くハンドルを切ってからの車が反応するまでの時間も夏タイヤと比べて少し時間がかります。

スピードが出れば出るほど、その差は大きくなるので160km/hまで出せたとしてもそこまで出さない方がいいのです。
(法律的にも・・・。)

スタッドレスタイヤで高速を走る時は?

上記でも触れましたが、スタッドレスタイヤであまり速度を出しすぎない方がいいと言いました。
ですが、高速道路を走れないわけではありません。

スタッドレスタイヤで高速道路を走る時は、100km/h前後ではしるようにしましょう。
100km/hですと、そこまでタイヤに負担はかかりません。

それと、いざという時のために車間距離をとって安全走行をしましょう。
ブレーキング能力も夏タイヤより劣ってしまうので、いつもより少し余裕を持って運転しておかないと、止まりたいところで止まれない可能性もあります。

急の付く運転は避けましょう。
急ブレーキ・急発進・急加速・急ハンドルなど急の付く運転はスタッドレスタイヤにとったら負担が大きいのです。
滑りやすく危険にもなるので、急のつく運転は避けましょう。

雪や凍結路では、スピードを出さない。
普段の生活で常に雪の上を走っている方は慣れているのである程度スピードを出して滑っても、回避できる事が多いのです。
雪に道に馴れているので。

でも旅行で言った先で雪が積もっていた。とか
スキー場に近づくにつれて雪が降ってきた。とか
普段あまり雪の上で運転していない人は、やはり雪の上でも運転は慣れていないもの。
運転に自信があっても雪の上で滑るだすと焦ってしまうんです。
地元も方は、雪が積もっていてもある程度の速度で高速を走っています。

早く走っている車がいても、無理に付いていこうとせずに、スピードを落として走行してください。

いくら自信があっても雪の上では慎重に運転するように心がけましょう。

チェーン規制の時スタッドレスでも通れるの?


チェーン規制でも、スタッドレスタイヤを履いていたら走行することができます。
ただ、使用限度を超えたスタッドレスは、チェーン規制になると高速道路を降ろされてしまうので、注意が必要です。
スタッドレスタイヤの使用限度についてはこちらの
『スタッドレスの寿命は夏タイヤより短い?使用限度と賢い使い方』
を参考にしてください。

チェーン規制になるという事は、雪が積もっているか凍結している状態にあるという事です。
その場合は、制限速度も落とされていると思うので、その制限速度を守るようにしましょう。
安全のためです。

あと、チェーン規制の中には、『チェーン装着車のみ通行可』という規制もあります。

これは、山道であったり雪が深くチェーンがなければ危険と判断された時に出る規制です。
これが出れば、いくら新品の高性能スタッドレスタイヤを履いていても高速道路からは降ろされてしまいます。

そこまで来ると通行止めになるケースも多いのですが、チェーンがないと降ろされる事もあるという事は覚えておきましょう。

念のためにスタッドレスタイヤを履いていてもチェーンを持っている方が安心かもしれませんね。

まとめ

スタッドレスタイヤを履いていても高速道路は走れますが、安全性や経済性を考えるとスピードは控えめに運転した方がよさそうですね。

冬場の高速道路での事故は、雪のない道路ではスタッドレスタイヤを履いている車の割合がダントツに多いみたいですよ。
それだけ、滑りやすく危険だという事がわかりますね。

安全が一番だという事を考えながら、運転すると事故は減るかもしれませんね。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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