冬本番になり、スタッドレスタイヤに履き換えた方も多いのではないでしょうか?
降雪地域(必ず雪の降る地域)に方は必ず付け替えると思いますが、
非降雪地域(雪が降っても積もるかわからない地域)の方は、付け替えていない方もおららえるでしょう。
非降雪地域の方は、スタッドレスタイヤを履いていなくても普段の生活はできる場合も多く
降ったら乗らない、雪のある地域には行かない、朝晩の凍結が心配される時間帯には乗らない
と言った車の使い方をさえれている方は、スタッドレスタイヤを履いていなくても大丈夫なのではないでしょうか。
でも、突然スタッドレスタイヤが必要になることもあります。
急に旅行が決まったけど、道中に雪が降る可能性があるところがある。
年末年始に田舎に帰るけど、天気が怪しい。
訃報があり車で遠方まで行かないといけない・・等
普段はスタッドレスタイヤを必要としない人でも、突然雪道を走る事になることもあります。
そんな時の、何万円のするスタッドレスタイヤを購入するのももったいないし・・・
と思いますよね??
そんな時に活躍しそうなのが、スタッドレスタイヤレンタルです。
そう!
スタッドレスタイヤを期間限定で借りれるのです。
何とも心強い!!
でも、利用した事がなければ、不安なものですよね。
取り換えは?
料金は?
どこで?
など、わからない事も多いと思うので、本日はスタッドレスタイヤレンタルに関してまとめてみます。
研修生
店長!!
僕はスタッドレスタイヤを持っているんですが、今スタッドレスタイヤをレンタルできるところがあるらしいですよ!
知ってました?
店長
うん!
知ってるよ!
あまり雪が降らない地域で、最近増えてきてるよね!
研修生
やっぱり知っていたんですね・・。
レンタルできるって便利ですよね!
でも、どんなタイヤをレンタルできるんでしょうかね?
店長
殆どの場合は、個人経営のタイヤ屋さんとか、車屋さんがレンタルをしているので
あまり評判の悪いタイヤはないと思うよ!
研修生
ブリヂストンのブリザックなんかも借りれるのですかね?
店長
それは、どうだろ?
お店によっては借りれるだろうけど、相手も商売なのでできるだけ経費を抑えたいのもあるよね。
研修生
そうですよね。
やっぱりブリヂストンは高いですものね。
店長
それを売りにしているお店もあるかも知れないけど、多くのお店はブリヂストンでない場合が多いだろうね。
研修生
では、どんなタイヤをレンタルできるんでしょうか?
で、どうやってレンタルできるんでしょうかね?
店長
そしたら、今日はスタッドレスタイヤレンタルについてまとめてみようか。
スタッドレスタイヤレンタルとは。
北海道や東北、北陸等の毎年雪が降り、積もる地域の方や、
山沿いで毎年必ず凍結するような地域の方は、ほぼ100%に近いスタッドレスタイヤの装着率かもしれませんが、
その年によっては雪は降っても積もらない地域や、朝晩は気温が低いけど日が昇れば凍結も融けてノーマルタイヤでも何なく生活できる地域の方の
スタッドレスタイヤの装着率はそこまで高くありません。
その地域の事を非降雪地域と言います。
非降雪地域の方は、通勤で車を使っていなかったり、スキーやスノーボードに行かない人は
スタッドレスタイヤが必要でない事もあるので、装着していない方も意外と多いんですね。
でも、急に必要になる場合もあります。
・1度だけスキーに行く事になった。
・年末年始に田舎にかえる事になった。
・訃報があり突然降雪地域に行く事になった。
・レンタカーを借りたが、雪が降ってきた。
など、普段はスタッドレスタイヤが必要なくても突然必要になることもありますよね?
タイヤチェーンという選択もありますが、着け外しは面倒ですし、
そこそこの金額なので、それも迷ってしまいます。
そこで、活躍するのが、スタッドレスタイヤのレンタルです。
スタッドレスタイヤを期間限定で借りれるサービスの事です。
料金は地域やお店によって違いますが、殆どの場合はタイヤの付け替えが2回付いていて、借りている間のノーマルタイヤはお店で預かってくれるというもの。
スタッドレスタイヤを購入するよりも安く済みますし、保管場所もいらない為、便利で節約できるサービスでもあります。
どこでレンタルできるの?
スタッドレスタイヤをレンタルできるお店は、基本的にタイヤ交換ができるお店になります。
○○タイヤとか、タイヤショップ○○のように、タイヤを取り扱うお店で行っている事が多いですね。
ただ、大手のショップではレンタル事業をしていない場合が多いのです。
オートバックスやイエローハットやタイヤ館などは、基本的にはスタッドレスタイヤレンタルは行っておりません。
それはなぜか?
レンタルをするとタイヤが売れなくなる。
事故を起こした時の責任がとれない。
等が考えらえます。
特に、事故についてが主な理由でしょう。
冬の道は、普通に運転していても事故が起こってしまいます。
それは、タイヤのによってもかなり変わってきます。
もう少し状態のよいスタッドレスタイヤなら、事故らなかった!
なんて事があったら、責任はお店にも問われるかもしれません。
それが、生死にかかわる事故ならなおさら企業としては避けたりところ。
スタッドレスタイヤレンタルをすればある程度の利益は見込めますが、それ以上の損や信頼を落とすことを考えると、レンタル事業をしない選択をとったと言うのが答えです。
なおで、基本的のは大手のチェーン店では、スタッドレスタイヤレンタルは行っておりません。
※一部大手チェーン店の看板をあげた個人経営のショップ(フランチャイズ店)がレンタル事業をしている場合があります。
スタッドレスタイヤレンタルを行っているショップを探すには、
検索窓に『スタッドレスタイヤレンタル ○○(地域)』で出てきます。
そこのお店のホームページに金額や利用方法が記載されている事が多いので確認してみましょう。
スタッドレスレンタルで借りられるタイヤは?
レンタルを行っているお店は、基本的にタイヤ交換ができるお店になるので、販売も行っている場合が多いですね。
なので、いわばタイヤのプロがやってるお店になります。
しかし、お店も商売です。利益があってのお店ですね。
なので、高額なタイヤをレンタルすることはあまり考えられません。
しかし!
あまり性能のよくないタイヤだと信頼性がなく借りてもらえなくなります。
なので、よくあるのが安めの国産スタッドレスタイヤをレンタルしている場合が多いのです。
国産スタッドレスタイヤをレンタルというキャッチコピーを出しいるお店も多くありますよ。
主に使われているのは、
ダンロップ、トーヨー、等のスタッドレスタイヤか
ヨコハマの旧モデル等が多いかと思います。
現行商品や、ブリヂストン等の高額商品はあまり使われていません。
特にブリヂストンは、性能や信頼性はいいのですが、タイヤが高く経費がかかります。
それにタイヤの減りが早い傾向にあるので、殆どの場合はレンタルしていません。
レンタル料金が他店より特に安い場合は、海外製の安価なスタッドレスタイヤの場合もあるので、安全の為にも事前にタイヤの種類を確認した方がいいでしょう。
レンタルと購入はどっちがお得?
レンタルの場合
15インチで2泊3日ので
9000円~13000円ぐらいでしょう。
そこには、タイヤの付け替え料2回分が入っている場合が多いです。
購入の場合
15インチのタイヤホイールセットで
40000円~90000円ぐらいでしょうか。
金額だけで考えれば、断然レンタルの方がお得に感じるかもしれませんね。
しかし、スタッドレスタイヤを購入すれば
数年は使えます。
付け替えに数千円かかったとしても、数年は安心して使えます。
レンタルの場合は、その期間のみで、毎回費用はかかりますし、期間が延びればそれだけ費用は過かります。
なので、その時1度だけしかスタッドレスタイヤが必要ないとなれば、レンタルの方がお得でしょう。
でも、1年に数回あるかも知れない。
毎年レンタルするかもしれないと言う方は、購入した方がトータル的にはお得になるでしょう。
(自分の好きなタイヤも選べますし)
なので、あなたのカーライフを考えて選択した方がいいでしょう。
レンタルの注意点。
先ほどのように、レンタルは高性能なタイヤが使われているとも限りません。
タイヤも使いまわしなので、タイミングによったらある程度減っていたり年数が経っていたりして、性能が下がっているかもしれません。
スタッドレスタイヤだからと言って過信せず、慎重に運転しましょう。
レンタルを利用される方は、あまりスタッドレスタイヤを使った事がない方も多いと思います。
スタッドレスタイヤは、夏タイヤと違って柔らかくできているので、制動距離も長くなります。
ブレーキやアクセルは、控えめにして無理のない運転にをしましょう。
事前にタイヤを選べるなら、状態が良い物を選ぶ方がいいでしょう。
後は、もし事故を起こした場合でも、お店は一切責任を負ってくれない事も覚えておかなければいけません。
クレームを言ったところで、お店も対策はしているので勝てません。
なので、事故を起こさないように注意しましょう。
後は、パンクやバーストをしても使用者の責任なることが多くあります。
パンクを避ける事はできませが、パンクした時はどうなるのかを事前に確認するようにしましょう。
まとめ。
スタッドレスタイヤレンタルは、便利でお得なサービスだと思います。
でも、利用の仕方によっては損をしたり、
タイヤのよっては、安全に走行できない場合もあるので、
予算や使用頻度等を考えて、レンタルするのか購入するのかを考えてみてください。
一番は、安全に走行でき事故を起こさないことですのでね。
店長
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。