タイヤ専門店の元店長がおススメする、後悔しないタイヤ選びとカーライフサポート

お車のタイヤ交換の事からお車のメンテナンス、たまにはドライブ情報など、タイヤを中心としたカーライフをサポートします。

空気圧

タイヤ内の空気の必要性と、安全な走行の為の空気圧管理とは?

更新日:

最近の自動車用タイヤは、チューブがなく空気だけで車を支えているチューブレスタイヤが装着されています。
ということは、空気って車が走行する時にはとっても大切になるってことですね。
今回はタイヤの空気圧について久留間くんの疑問を解決したいと思います。

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研修生

店長~!!
タイヤの空気圧って、どれぐらい入れたらいいんですか??

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店長

久留間くん、タイヤの空気圧は基本的に標準で大丈夫だよ!

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研修生

あのぉ~てんちょ!
標準って・・・・
いくら入れたらいいんですか?

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店長

おっと、標準空気圧の見方を教えてなかったね。
標準空気圧は、日本車の場合だいたい運転席のドアを開けたところにステッカーが貼ってあるよ!

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研修生

あっ?!?!
なんか教習所で習った気がします!
これですね?!

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研修生


あれーー?!
240と・・2.4・・これどっちですか?
教習所では、2.4とかの言い方だった気が・・・。

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店長

そう、今は240kpaって表現になってるね。
昔で言う2.4㎏/c㎡とか2.4kgf/c㎡ってことなんだよ!
どちらも殆ど同じなんだけど、240kpaは国際単位なので、今はこっちをを使う車が多くなっているんだよ!

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店長

詳しくはこちらに載っているから見てみて!

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研修生

そーだったんですね!
では、車は標準圧を入れていたら大丈夫なんですね?

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店長

そー、基本的には標準圧で大丈夫だよ!
日本の車でも前と後ろの空気圧が違う車があったり、輸入車には乗車人数によって空気圧を変えなければいけない車種とかがあるから気をつけてね!

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研修生

車によって違うんですね!
どれぐらいの頻度で空気って入れないといけないんですか?

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店長

だいたい月に1回が理想だね!

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研修生

月1回??
そんなにチェックしないといけないんですか?

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店長

これも教習所で習ったはずだよ!
タイヤの空気圧は、季節によっても違うんだけれど、平均1ヶ月で約10kpa抜けるとされているんだよ!
空気圧を標準圧の240kpaで合わしたとして、3ヶ月後には210kpaになっているってこと!
これじゃ、車を支える力が弱くなってしまうよね!

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研修生

そんなに減ってしまうんですか?!?!
それなら、空気が減ってもいいようにぼくは空気をパンパンに入れるようにします!

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店長

ダメダメー!
空気圧は入れすぎてもダメなんだよ!

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研修生

そーなんですね!
いいアイデアだと思ったのに・・・。
では、こまめに空気圧チェックをしないといけないってことですね!

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店長

そーだね!
タイヤは空気が一番大事だしね!
では、もう少し詳しく空気圧について解説します。

車は空気だけで支えている?

今の自動車はチューブレスタイヤが装着されているので、大きさは違いますが、軽自動車でも高性能のスーパーカーでもタイヤの中は空気だけが入っています。

その車の大きさや車の重さ、車がもつ力の大きさと、タイヤの大きさや能力の大きさなどを計算されて空気圧は設定されてます。

日本車の場合は、運転席のドアを開けたところに空気圧のステッカーが貼ってあります。
輸入車などは、給油口や助手席のドアを開けたところって場合もありますが、ステッカーが剥がれてない限りどこかに空気圧の表記は必ずあります。

その空気圧を確認し、空気を補充するようにしましょう。

空気圧チェックの頻度は?

先程も言いましたが、月に1回の点検がおすすめです。
タイヤの空気圧は、平均で1ヵ月に10kpa抜けてしまうとされています。
これは季節によっても違うので必ず10kpa抜けるってものではないんですが、特に秋や冬は抜けやすい傾向にあります。

これは、空気の圧力が温度によって変化するからです。
空気は熱をもつと膨張し、冷めると収縮する性質があります。
これはタイヤの中でも同じ事が起きているので、春などこれから暖かくなる頃や夏場の暑い時は空気が膨張して、空気圧は下がりにくくなります。
逆に、秋は暖かく膨張していた空気が収縮して、一気に空気圧が下がってしまいます。
冬の寒い時も空気は収縮していますが、気温が低くなりきった時に空気圧を補充しておくと、それ以上は温度変化による収縮がおこらないので、そういう意味では一番気を付けないといけないのは、秋と言えるでしょう。
なので、その辺も考えると月に1度空気圧を調整しておくと、その季節の温度に合った空気圧調整が出来るので、一番タイヤにとって良い状態で走行できるってことなんですねー!

空気圧は高くても低くてもダメ?

タイヤの空気圧は標準か少し高めをキープするのが良いでしょう。
標準空気圧は、その車が安全に走ることができるように設定されている空気圧なのでもちろん標準で走行するのは問題ありません。
ただ、標準空気圧はその車の重さなどを考え設定されているので、基本的には標準空気圧より下がるのはよくないとされています。
標準空気圧は少し余裕をもって設定されていることが多いので、少しでも下回るとタイヤが駄目になるーー!

ってことはありませんが、もちろん良いことはないので、標準空気圧以下のならないように月1回は点検しましょう。

だからと言って、高くし過ぎるのもNGです。

乗用車のタイヤの空気圧の限界は、300kpaまでとされています。
これも、少し余裕をもっての事なので300kpaを越えると爆破して・・・なんてことはありませんがタイヤには負担が大きくなるので300kpa以上は入れないようにしましょう。

私のおすすめは、標準空気圧より10%ぐらいアップして補充する方が良いと思います。
って言うか、私はいつも10%アップで空気圧を設定しています。
標準空気圧より下がったらダメで、1か月で10kpa下がるのなら、少し高めに入れておいて空気圧のチャックを忘れていても2か月ぐらいは大丈夫なようにしています。
やっぱり、忘れてしまいますものね!

ただ、最近の低燃費車の中には空気圧を元々高めに設定して、燃費のカタログ値を上げるという車種もあります。
標準の空気圧が280kpaとかの車は、そのままの空気圧でも高めになっているので、その場合は標準空気圧のままで良いでしょう。

少し長くなってしまいましたので、空気圧とタイヤの減り方の関係等の、空気圧に関する記事はまた今度書きますね。

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