タイヤ専門店の元店長がおススメする、後悔しないタイヤ選びとカーライフサポート

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スタッドレスタイヤ関連 タイヤ屋さん事情 タイヤ豆知識

タイヤ保管サービスは便利?お店側の事情と安心して預けるには。

更新日:

最近、スタッドレスタイヤの装着率が増えている事に比例して、タイヤの保管サービスをしている店舗も増えてきましたね。

置いておく場所はないけど、スタッドレスタイヤは必要!とか

置く場所はあるけど、邪魔なので嫌!とか

マンションの上層階で、毎回運んでお店に持って行くのが大変!とか

置く場所に困っているけど、スタッドレスタイヤは必要って方って多いと思うんですよね。
特に、仕事や通勤に自動車を使っている方なんかは、スタッドレスタイヤって必要な事多いですよね。

そんな時に便利なのが、タイヤ保管サービスがあります。

最近では、このサービスを行っているお店も増えて全国的に利用者も増えていっているようです。

でも、そこにはいろいろな落とし穴がある場合も・・・。

今日は、タイヤ保管サービスについてお話しいと思います。

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研修生

店長~!
みんな、スタッドレスタイヤを買っていくのはいいんですけど、どこに保管しているんでしょうね?
庭?ベランダ?倉庫?
そんなスペースがある家はいいですが、ない人って大変だと思うんですが・・。

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店長

久留間くん、保管スペースってのはスタッドレスタイヤを買うに当たっては最大問題だよね。
大概の人は、裏庭や物置き、ベランダや中には家の中に置いてるって人もいるんだけど、どうしても置くところが無くてしかたなくレンタルBOXを借りているって人もいるだろうね。

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研修生

そうですよね~!
僕の場合は、かろうじて置いておくスペースがあったから良かったんですが、家に持って帰るとタイヤって意外と大きくて持ち運びも大変なんですよね!

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店長

そう、そのスペースがないとか、持ち運びが大変で困っているって人は意外と多くいるんだよ。

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研修生

そうですよね!
僕だけじゃなかったんだ!

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店長

そんな方のために、最近では大手チェーン店でもタイヤの預かりサービスをしている店舗が増えているんだ!

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研修生

預かりサービス??
保管場所に困っている人にとっては、めちゃくちゃいいサービスじゃないですか~!
それってどんなサービスですか??

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店長

一応・・・そのままなんですけど・・・。

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店長

タイヤを預かってくれるサービスの事だよ・・・。

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研修生

ですよね?!
それはなんとなくわかるんですが、具体的にどんなサービスなんですか?

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店長

???
だから、タイヤを預かってくれる・・・サービス?
だよ。

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研修生

いやーその、システムとかですね~!
料金とかのことですよ~!

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店長

あぁ~!
そこまで詳しくね!
それじゃ今日は、タイヤ保管サービスについてまとめてみるね。

タイヤ保管サービスとは。


近年、カー用品店やタイヤ専門店などタイヤを販売している店舗が、スタッドレスタイヤを履いている間の夏タイヤ、もしくは夏タイヤを履いている間のスタッドレスタイヤを預かってくれるサービスをしている店舗が増えてきています。

その呼び名はお店によって違っていて

『タイヤ保管サービス』
『タイヤ預かりサービス』
『タイヤクローク』

なんて呼びばれています。

最近では、ガソリンスタンドやカーディラーでもこのタイヤ保管サービスをしている店舗もあります。

でもこのタイヤを預かってくれるサービスは、最近始まったわけではありません。

以前から、個人経営の修理工場やタイヤショップなどは、外したタイヤを自分のお店で保管しておくサービスをしていたりしていました。
自分のお店に空いているスペースがあればできますよね。

そこで保管しておけば経費もかからず、利益が取れますから一石二鳥といえるでしょう。

しかし、保管することによって利益を出すのは、倉庫業の登録がいるので無償で預かっていた店舗も少なくないようです。

それが、近年ではカーディーラーやオートバックスなどのカー用品店、タイヤ館等のタイヤ専門店もタイヤの預かりサービスを始めています。

確か、チェーン店では大々的に宣伝し始めたのは、タイヤ館だった気がします。

そういうチェーン店では、基本的に最小限のスペースで運営しているので、自分のお店でタイヤを保管することができません。
なので、近くの倉庫業者に委託して保管してもらっているのです。

どのように保管されている??

タイヤの保管で一番適しているのは、直射日光が当たらず湿度と温度は一定の空間で、タイヤを1本づつ縦に並べて、下にくる部分が変形しないように定期的に場所を変えるというものです。

タイヤメーカーの出荷前のタイヤは、そのように保管されているとされています。
タイヤに一番いい環境で、できるだけ劣化や変形をしないようにされているんですね。

でも、タイヤ保管サービスの場合は、そこまでちゃんと保管しているケースはまずないと思います。

保管しているのは、タイヤ業者ではなく保管業者です。
そこまでしていたら、コストがかかりすぎて保管料が何万円もいってしまって誰も利用してくれなくなります。

もちろん、野外に保管している事はないと思いますが、一般的な倉庫に保管している場合が殆どでしょう。

利用の仕方。

タイヤは、倉庫に置いてあります。
店舗には保管していないので、お店に行っても自分のタイヤはありません。

事前に、交換したい日を店舗に連絡を入れ取り付けの予約を入れます。

そして、倉庫から自分のタイヤを店舗に運んでもらっておいて、作業日店舗に行くだけという流れになります。

そして、外した夏タイヤをまたその店舗に預けて、その後店舗から倉庫に運んで保管してもらう流れになります。

なので、自分は店舗に行くだけととっても便利で簡単なのです。

同じ系列のお店でも価格が違う??


実は、価格はお店によってバラバラです。
それは、商売なのでわかると思いますが、同じ看板を上げている店舗同士で価格が違う事があります。

さすがに隣接する店舗同士は価格を合わせていますが、地域が変われば価格は大きく違ってきます。

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これは、倉庫業者に委託している関係で、仕方ない部分があるんですね。

安い店舗では、1年間で4本預けて6000円ぐらいの店舗から、
1年間で4本預けて15000円ぐらいする店舗もあります!!

倍以上に価格差があるんですね。

価格は、都心部の方がどちらかと言うと高い場合が多いです。

やはり、土地の値段が違うので、倉庫業者の預かる値段の違ってくるのだと思います。

隣接する違う系列の店舗は、大体同じぐらいの料金になっていることが多いので、同じ地域ならそこまで価格差はないでしょう。

なので、気をつけなければいけないのが、引っ越しをした時は必ず価格を事前に確認するようにしましょう。

今までは、6000円で預かってくれていたお店と同じ系列のお店だったとしても
引っ越した先の店舗では、15000円かかってしまいなんて事も考えられます。

後は、金額もお店によって表記の仕方が違います。

『1年間12000円』と書いてあるお店のあれば
『1か月1300円』と書いている場合のあったり
『1シーズン6000円』と書いてある店舗のあります。

なので、ぱっと見たら1カ月1300円が安そうに見えますが、実際は1年間で15600円かかってしまいます。

表記の仕方には決まりはないので、自分が利用したい期間でどこが一番安いのかを確認する必要がありますね。

1年間で表記している店舗は、途中で解約しても返金がない事が多いので、転勤の可能性がある方とかタイヤを手放す可能性がある方なんかは、1月で計約できる店舗の方がいいかもしれませんね。

絶対に確認しないといけない事とは。

タイヤ保管サービスには、いくつかの落とし穴があります。

まずは先ほど料金のところでも説明しましたが、保管期間です。

お店によって1年契約の場合もあれば、半年や1カ月契約の場合もあります。
料金が何カ月のものなのかは必ず確認が必要です。

あとは、期間を過ぎてしまった場合の延長料金がいくらかです。

1月計約の場合は、過ぎたら1か月単位で延長だと思いますが、1年や半年の場合は、契約期間より過ぎた場合の延長料金を確認しないといけません。

これは、毎年同じ月にタイヤを入れ替えるかわからないからです。

温かい冬もあれば、寒い冬もあります。
早く温かくなる春もあれば、なかなか温かくならない春もあります。

今年は3月にタイヤを付け替えたけど、来年は4月にタイヤを付け替えるかもしれません。

そうしたら、1か月の延長期間が発生するので、そこの料金が高いと延長させないようにタイヤの付け替えをする必要があります。

脱着代の確認もしましょう。

これも店舗により違いますが、タイヤ保管サービスの料金の中にタイヤの脱着代は含まれているかいないかは、必ず確認しましょう。

店舗によったら、脱着代は別で車種やタイヤの大きさによって料金が違う場合があります。

1年間の保管料が10000円でも脱着代が3500円なら、
年間17000円かかります。

それに比べ保管料15000円で脱着代込なら
年間15000円で済みます。

ここも間違いやすいところなので、自分のくるまの脱着代がいくらで保管料がいくらで、年間どれぐらいかかるのかを具体的に出す方がいいでしょう。

できることなら、傷のチェックをしましょう。

作業をしてもらった時に傷が入っていないかをチェックした方がいいです。
一度帰ってからチェックして、新たな傷があったとしても帰りに付けた傷と言われてしまうかも可能性もあります。

預ける前までは確実になかったと言えるなら、その場で傷が入っている事を伝えましょう。

タイヤには、基本的に傷は入りません(わかりません)
堅い物でこすったならあるかも知れませんが、タイヤはよっぽどのことがない限り傷が入っていることはありません。

問題は、ホイールの方です。

店舗と倉庫の間の運搬は、倉庫業者がしたり運送業者がしたりします。
中には、手荒な方法で運搬している業者もあるので、ホイールに傷が入る事も考えられます。

後からでは、信ぴょう性に欠けて対応してくれない事も多いので運転する前に傷の確認をしましょう。

お店側がタイヤ保管に力を入れている理由。


カー用品店や、タイヤ専門店がタイヤ保管の力を入れている理由は、

一つにお客様に便利で満足してもらい利益を出すという事はあります。

手ぶらで店舗に行き、タイヤ交換を指定の時間でしてくれるのですから、お客さんとしては楽で便利です。
(まぁそれが売りですからね)

その便利さにの対価として、保管料を払っているのですから当然と言えば当然ですね。

でも、本当の理由は、
これも顧客の囲い込みの一つなのです。

基本的には、預けた店舗に行ってタイヤを交換しまた預けて行きます。

そのお客さんを多く確保できれば、保管料ももらえて脱着代ももらえて中には、ほかの商品もついでに買ってもらえるので、安定した売り上げ確保ができます。

それ以上に、お店側が期待しているのが、
タイヤの交換です。

保管していたタイヤがタイヤの付け替えするときに交換が必要と言われれば、殆どの方がその場で交換してもらいます。

だって、交換しにお店に行ってタイヤがダメと言われているので、その場で交換しちゃいますよね?

それが、タイヤ専門店ならなおさら信頼性があり、交換してしまいます。

悪い言い方で言うと
お店としたら、いつも利用してくれていて、タイヤを預けている制約率が高いお客さんと言う事で、商売がしやすい。
その場で購入するので、価格比較のできないのでそこまでの値引きが必要でない。

と利益がとりやすいという事もあり得ます。

基本はお客様の安全と満足が第一と思っていると思いますが、お店側も商売ですので仕方ありません。

なので、もしタイヤを預けている店舗が、タイヤの交換を勧めて来たら、落ち着いて確認する方がいいと私は思います。

本当に今交換が必要なのか?
提示した金額は妥当なのか?

自分で判断するのが難しく時間があるなら、少し近隣の店舗を回って情報を手に入れてもいいででしょう。

まとめ

タイヤ保管サービスの事について、私なりの意見であれこれ語ってみました。
あくまでも個人的な意見も入っているので参考程度に読んでいただけたら幸いです。

これからスタッドレスタイヤのシーズンに入ってきます。
お店としても最大の商売時期の到来に気合が入っていることでしょう。

タイヤ保管は、とっても便利でいいサービスだと思いますが、しっかり確認すことは確認して、思っていたのとは違ったとならないようにしてくださいね。
できるなら、大きな会社が運営している店舗にて保管サービスをした方がいいと思います。

個人で経営している店舗とかですと、紛失や傷等の保証をしてもらえないケースがあります。
タイヤ館やタイヤセレクト等の看板を出していても、経営は個人のタイヤ屋さんといういわゆるフランチャイズ店も数多くあります。

タイヤ保管サービスを利用するときは、そのような保証面も確認している方がいいでしょう。

このサイトを通して
あなたの満足いく買い物のお手伝いができていたら光栄です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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