そろそろ、冬も終わり車も衣替えの季節がやってきましたね。
そう車の衣替えと言えばスタッドレスタイヤから、夏タイヤへの交換ですね。
殆どの人が、冬に外しておいた夏タイヤをカーディーラーや、タイヤ屋さん、カー用品店なんかに持ち込んで替えてもらうことが多いと思います。
最近では、自分でタイヤの付け替えをしている人も少なくなって来ているみたいですね。
どこかのお店に、タイヤの交換を依頼する場合は、置いてあるタイヤを車に積んで持っていかなくてはいけません。
でも、殆どの家庭ではタイヤは外に保管しているケースが多いのでは?
外に置いていると雨に濡れたり、穴が開いて破れてしまったりと、結構袋ってダメージを受けているもの。
そんな場合は、車が汚れないように袋に入れたいですよね?
でも、車によったらタイヤって大きいですよね?
どんな大きさの袋がいるのでしょう?
今日は、タイヤの入るの袋について考えていこーと思います。
研修生
店長?!
タイヤ屋さんでスタッドレスタイヤに交換したときとかに、外した夏タイヤを持って帰るのに入れてもらう袋ってどのくらいの大きささんですかね?
店長
それは、その袋によっても大きさは違うと思うよ!
研修生
ですよね?
でも、どのくらいの袋なら入りますかって聞かれてるんですよー!
店長
タイヤ屋さんが入れてくれる袋は、タイヤ袋といって、大きなタイヤでも入るのような物を使ってるので、一般的な規格の袋じゃないんだと思うんだけどなぁ?!
研修生
専用袋ってことですか?
店長
そうだね。
一般的に売られている○リットルの袋とかでは、表さないと思うよ。
研修生
それじゃ、わからないですねー。
店長
タイヤの外径から計算して、復路の大きさを考えてみたらどお?
研修生
そーですよね。
タイヤの外径より大きな袋だったら、タイヤを入れることができますよね。
その手がありましたか!
で、どーやって外径を計算したらいいんでしょうか?
店長
それじゃ、タイヤの外径を調べる方法を今日は教えよう。
袋に入れるとなると、いくつか注意点もあるからその辺りも合わせて考えてみよう。
タイヤの外径を知るには。
タイヤは、サイズによってタイヤの大きさ(外径)違います。
タイヤの外径はネットで調べる方法と、計算から出す方法がありますが、ネットで調べる方が断然早いですね。
と言うサイトがあるので、そこにタイヤサイズを入力すれば、大体のタイヤ外径が出ます。
ここでは一般的なタイヤ外径なので、タイヤの種類によって若干違う場合があります。
自分の車のタイヤサイズがわからない場合は、タイヤの側面に書いています。
このサイトの
『タイヤサイズを変えると車検に通らない?正しいタイヤ選びとは。』
にも、タイヤのサイズの関する記事を書いていますので、わからない方は参考にしてください。
実際履いているタイヤの正確なタイヤ外径が知りたい場合は、そのタイヤメーカーのサイトもしくは、カタログにタイヤの外径は記載されているので、見てみてください。
ただ、違うと言ってもほんの少しなので、今回の話題的にはその少しの差は関係ありませんがね。
ポリ袋を選ぶ。
タイヤを入れる為に袋を選ぶのですが、タイヤ専用の袋と言うものも販売されています。
ネットでも
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このように販売されていますが、結構高い!!
汚れないようにするためにこの値段は出せません。
かといって、タイヤ用のポリ袋は、100枚入りとかでしか売っていないケースが多く
100枚?!
何年分だよ!!
的な感じですよね??
そんな時に考えるのは、ホームセンター等に売っているポリ袋(ゴミ袋)で代用はできないものか??
そう考えるのが自然の流れですね。
でも、ポリ袋って、○○リットルで表記されていたりするのでよくわかりません。
なので、タイヤがどの袋に入るのかも計算の仕方を紹介します。
まずはタイヤ外径を出しましたね。
ちなみに私のサイズ『215/60R17』のタイヤ外形は
『690』でした。
では、幅が690mm以上の袋なら入るのかと言えば、袋には大概マチがありません。
なので、タイヤの地面に接する部分(トレッド面)の分のいれなければなりません。
両サイドにタイヤの幅半分のマチが必要なので、
タイヤの幅『215』の半分なので約108mmを両方に必要ですね。
なので、215mmが余分に必要になります。
結果、
私のタイヤサイズ『215/60R17』の場合ですと、
690mm+215mm=905mm 以上の袋の幅が必要となります。
市販の袋には、○○リットルの他に小さく袋のサイズが書いてあるので、
それを参考に、計算で出した数字の少し大きな袋を選ぶようにしましょう。
ちなみに私の家のタイヤサイズでは、90リットルが調度いい感じでしたよ。
後は、タイヤはゴムでできていますが、袋が薄いとすぐに穴があいてしまいます。
できたら、厚手の袋の方がいいでしょう。
0.04mm以上が理想かと思いますよ。
代表的な車種。
一般的に売られているゴミ袋は、
45L、90Lが多いかと思います。
45Lは軽自動車のタイヤでも入らない事が多いと思います。
最近の軽自動車は、タイヤが大きくなっていますからね。
なので、90Lを買うようにしましょう。
トヨタ
軽自動車・コンパクトカー
ノア・ヴォクシー・エスティマ・
CH-R・クラウン
プリウス・プリウスα等
日産
軽自動車・コンパクトカー
セレナ・ティアナ・ジューク等
ホンダ
軽自動車・コンパクトカー
ステップワゴン・ジェイド
オデッセイ・ヴェゼル
スバル
軽自動車・コンパクトカー
レガシー・レヴォーグ・BRZ等
三菱
軽自動車・コンパクトカー
デリカD3等
こちらの車種は、ノーマルタイヤサイズの場合です。
タイヤサイズを変更してる場合は、この通りではない場合があります。
トヨタ
アルファード・ヴェルファイア
ハリアー・ハイエース等
日産
エルグランド・エクストレイル
キャラバン・フーガ等
ホンダ
CR-V・レジェンド等
スバル
レガシーアウトバック・XV
フォレスター等
三菱
デリカD5・アウトランダー
RVR・等
こちらの車種は、ノーマルタイヤサイズの場合です。
タイヤサイズを変更してる場合は、この通りではない場合があります。
上記の車種寄りさらに大きな車に関しては、さらに大きな袋が必要となります。
ホームセンターの工業用袋のところに特殊サイズがあるので、その辺を購入する必要がありますね。
まとめ
タイヤのゴムの中にはっている成分は、オイルや溶剤が混ざっているので、直接車に乗せてしまうと黒く後が残りとれなくなります。
少しの手まで汚れ無くなりので、タイヤ交換等で車にタイヤを積んで運ぶ場合は、袋に入れるようにしましょう。
店長
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。